工場は事務所のすぐ横にあり、 社長を始めとして、数人の職人たちが朝早くから作業をしています。
新鮮なしらすを傷つけないように丁寧に二人がかりで洗浄します。
しらすの事を知り尽くしたベテランの職人が最高のタイミングで茹で上げます。
まるとも海産では自動厚釜を使った釜茹でも行います。
自動厚釜は大量のしらすを茹で上げる際に活躍します。 しらすは鮮度が命。 大量のしらすを順番待ちさせずに新鮮なまま茹で上げる際には自動厚釜が必要なのです。
塩はこだわりの赤穂の塩を使います。 良質の塩を使って、薄塩に仕上げる。 これも美味しいしらすを作るには大切なポイントです。
釜茹でが終わると、ある程度乾燥させます。
釜揚げしらすはここで完成
天日干ししらす、天日干しちりめんはここから天日干しの工程が待っています。
機械乾燥の方が早く乾燥できるのですが、やはり天日干ししたしらすに味ではかないません。
殺菌効果もありますので、安全・安心で美味しいしらすが出来上がるのです。